2025年10月7日、日本医業経営コンサルタント一次試験の合否通知が届きました。
結果が出るのは10月の中旬くらいと聞いていたので、まだまだだと思いすっかり油断しており、一瞬何の通知か分かりませんでした(笑)
一次合格者には二次の詳細をお伝えします、と事前に聞いていたので、きっと大き目の封筒で届くと思い込んでいた私は、小さな封筒を見た時点で嫌な予感しかありません。
”やっぱり不合格か・・・”と思いながら、恐る恐る封を切って中身を取り出す。結果は・・・
「合格」
の二文字。
いやぁ~~~~~正直驚きましたね!本当に、びっくりです!
実は、試験終了後に”これはダメだったな・・・”と諦めて、ちょっと記憶から消し去りつつありました。
というのも、この試験は問題を持ち帰ることも、回答が発表されることもないので、いわゆる自己採点をちゃんとすることはできず、帰宅後に記憶をたどりながらテキスト等で正解を確認するしかないのですが、確認すればするほど間違いが増えていく。
実は私、試験終了間際の見直しのときになって”やっぱり違うかも・・”と急に不安になり回答を書き直すという、試験では絶対にやらない方がいいと言われていることをやってしまったんです。
結果、なんと4問も、その書き直しが裏目に出て、取れていたはずの問題を落としていました。
この”終了間際の書き直し”は私の悪い癖で、行政書士試験のときもこれで何度も泣く羽目になりました。
ギリギリで書き直しはしない、と肝に銘じていたはずなのに、やっぱりやってしまったんですね。
原因は自分でも分かっています。
最初の回答に「自信がないから」。
要するに勉強不足です。
”多分これだろう” ”確かこっちのはず”
などと思いながらマークしているので、時間があればあるほど、考えれば考えるほど、間違った選択をしている気がしてくるのです。
自業自得ですね。
合格ラインは、11部門×10問(110問)中、100点満点に換算して60点以上(つまり66点)。
その内の4問は、私にとっては大きすぎました。
不合格だと思い込んだ私は、試験日にたまたま夫が出張でいなかったこともあり、心置きなく(笑)大声で泣き、ビールを飲み、シャワーを浴びて気持ちをすっきりさせ、次に控えている特定行政書士試験の勉強へと切り替えました。
2026年に改正行政書士法が施行され、特定行政書士の業務範囲が広がるため、今年は受験される方が多いかと思われます。
特定行政書士試験の合格ラインは「○○点」と決まっているわけではなく、全体の6~7割が合格(おそらくですが、下位3割が落とされるらしい)と聞きました。「相対評価」になるわけですので、自分が頑張ってそこそこの点数を取ったとしても、周りのみんなが高得点な場合、不合格になります。
8月30日の試験日まで医業経営コンサルタント一次試験の勉強しかしていなかった私は、すでにかなり出遅れており、不安と焦りしかありません。
そう、落ち込んでいる暇は全くないのです。
でも、この状況が却ってよかったのかもしれません。
自分の”やらかし”を引きずることもなく、むしろ次に控える試験に向けてスイッチが入った感じになりました。
そんな最中の合格通知。
本当に本当に嬉しいです。
いや、嬉しいというより「ホッとしている」と言った方が近いかもしれません。
どうしても今年、この試験に合格したい、しなければいけない理由が私にはありましたので。
これは、二次試験に合格したときにまた書いていけたらと思います。
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確か大谷選手が言っていたような記憶ですが
「負けは引きずらない、勝ちに浸らない」
今はまさにその心境です。
合格に浸っている暇はありません。何しろまだ二次がありますし、その前に特定行政書士試験があります。
仕事や家事、その他諸々の合間に勉強するのは本当に体力が要りますし、簡単ではありませんが、なりたい自分になるために、夢を叶えるために、50代半ばをとうに過ぎておりますが、まだまだ走ります。
無理をして体を壊しては意味がないので、自分のペースで休みながら、若い方からはとてもゆっくりに見えるかもしれませんが、それでも止まらずに動いていきます。
いくつになっても挑戦を。
やりたいことがある方、”もう歳だから・・”と諦めず一緒に頑張っていきましょう~
